ご挨拶

 弊所は平成10年4月に筆跡鑑定及び印章鑑定 を主とした研究所を開設して以来、全国各地の裁判所をはじめ警視庁・県警察本部の刑事事件関係、そして多くの弁護士先生や一般個人からの筆跡鑑定依頼を受けております。しかし、鑑定依頼の多くが首都圏を中心としている関係上、ご依頼者の利便を考慮して2009年4月に事務所を東京都内に設置(営業のご案内のペ-ジを開いていていただければ連絡先について詳細に明記してあります)。しかし、資機材や鑑定資料の保管(研究室には移動不可能な耐火書庫を設置しセコムセキュリティ-システムによって安全に鑑定資料を保存)の関係上、主たる鑑定場所は従来通りの研究室において行っております。
  なお、事務所でのご相談をご希望される場合は池袋か丸の内のいずれをご希望されるかについては数日前までにお知らせ下さい。ご依頼者の利便性を考慮して対応いたしますので、ご気軽にお問い合わせいただければ幸いに存じます。
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  ここで「ほうぶんしょ→法文書」のことばの由来をお話ししたいと思います。 最近は「法科学」という専門用語が多方面で聞くことが多くなっていると思います。そもそも「法科学」とは、科学警察研究所から生まれたものであって、薬学・生物・化学・物理・機械・土木・電気・文書・心理鑑識に関する科学的技術をまとめて体系化し、総括して法科学(Forensic Science)と呼ばれるようになったのです。  
  すなわち「法文書とは、その一部ということでもあるわけです。 
 我々一鑑定人としては、これら日進月歩している科学を法科学の分野をいち早く取り入れて心緒に惑わされずに正しい筆跡鑑定人としての鑑定を行うという真摯な努力が必要かと痛感しております。 特に「裁判員裁判制度」が行われている今、証拠資料としての鑑定書については科学性が十分であって、しかも抄本化に徹した判りやすい内容でなければならないのです。鑑定書の抄本化については、平成22年6月に開催された日本鑑識学会の学術研究発表の会場において、特別講師として講演されました東京地裁刑事事件担当裁判官主任裁判長から直接指導を受けております。
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 筆跡鑑定に関する発言でHp上では他の鑑定人の手法を批判する内容のものが散見されております。それらの内容の多くはマスコミ的な自画自賛なものとなっていることを十分に咀嚼(そしゃく)しながら注視することが重要である。すなわち学問的に認知された研究を学術学会などで発表を行っている鑑定人を選任することが重要であって大切だということになります。作成された鑑定書が裁判所に提出された後は、その手法や結果判断は最終的には裁判官に委ねられることになるわけですから、それ以前に、個人的にその鑑定書の内容についての価値的判断はナンセンスと言わざるを得ない。

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